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た各種将棋大会

彼女の唯一の友人は黒部歩夢(くろべあゆ)と流川夕菜(りゅうかわゆうな)だった。中学の頃からの友人で同じ高校に進学し、家も近く、その関係で親同士も親しくしている仲だった。歩夢は陸上部に所属し、夕菜は文芸部に所属していた。そして二人は亜香音が将棋を指している事を知っている数少ない友達だった。勿論、道場に通っている事も知っていた護髮中心
 
自宅の二階の部屋の本棚には将棋関連の本や雑誌が並んでいる。愛用の将棋盤は小さい頃に父に買ってもらったが物だが、駒だけは八歳の時に行われた将棋大会で優勝した時に貰ったものだった。当時の値段としては一組が数万円のものだった。地元の新聞には『天才少女が現われる』と報道されていた。また各種将棋大会で優勝した時に貰った盾やトロフィーも並べられていた。小さい頃のどんな写真を見ても駒で遊んでいたり、将棋盤の上で座っていたり、そんな写真が何枚も数枚飾られていた。だから男の子と遊んだ記憶はなく、有っても将棋を指している姿だったりした產後脫髮
 
亜香音が初めて将棋道場に行ったのは四歳の頃だった。当時の道場は畳に座って指していた。胡坐をかいた左側の足の上に座り、父の右手には駒を持っている写真が有ったのだ。その写真は今でもアルバムに張られていた。以来、不定期に父に連れられて行った。
 
亜香音の父も休日になると地元の将棋道場に通っていた。朝十時の開店に合わせて閉店まで過ごす事もあった。その間の昼食や夕食は出前を頼んだり、コンビニ弁当を食べてお腹を満たしていた。すると母は早く戻って一緒に食べたらと言うが、そんな事もお構いなく遅くまで将棋をしていた。
 
父がアマチュア初段の認定を受けたのは三十代初めだった。その後は仕事が忙しくなり、一時期、将棋から遠ざかっていた時期も有った。今、長期スランプに陥り初段の壁を破れないでいる。目下の目標はアマチュア二段になる事だった。そんな訳で、ここ数年、足踏み状態が続いている父だった。torial
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